声ログ。

自分の“心の声”と向き合う、しがないオタクの独り言。

再スタートに向けて

そろそろ声の活動を再開しようかなと思って、stand.fmに新しいアカウントを作った。

 

stand.fm

 

まだ作っただけで何も投稿していないけれど。

 

1年以上スタエフから離れているから、正直不安はある。出戻りとはいえ以前交流があった人がまたフォローしてくれるとは限らないし、離れていた間にも毎日活動していた人はいたわけで、コミュニティはすっかり出来上がっているだろうし、今更そこに入る勇気はないしね。

私は1年前にスタエフという場所を捨てた身なので、フォロワーさんが増えなくても人と交流できなくても仕方ないかなとは思う。寂しくはあるけど。

無理して人と関わりたくないし、下手に干渉されたり嫉妬されたり、気を遣い合ったりしなくて済むならそれでいいのかも。

あー、本当にすっかり人間不信だ…

人と関わるのが怖いんだよね、ずっと。結構いい年して情けないけど。

 

 

 

 

正式にいつから活動を再開するかは決めていないけど、アカウント自体は4月20日に作っていて、一応この日を個人的な再スタートの日とした。

 

この日は特別だから。

亡くなった兄の誕生日だからね。

 

 

…なんか色々と思い出しちゃったから、折角だし思いつくままここに書き残しておこうかな。

 

 

 

 

 

 

私が産まれる2年前。交通事故で他界した兄に私は瓜二つだそう。

何となくだけど、小さい頃から私はその『兄』に守られているような気がしている。

 

 

『兄』は小学校2年生の11月16日に事故に遭ったそうなのだけれど、奇しくも私が小学校2年生の時、『兄』の命日の前日である11月15日に家の前の道路でダンプに轢かれそうになったことがあった。

しかも、時間は『兄』が事故に遭った時と同じく夕方4時過ぎ。

 

小学校2年生。命日の前日。ほぼ同じ時刻。

おかしいくらい条件が似ている。

 

 

 

そんな時に車に轢かれそうになった私は、ドライバーさんが“飛び出した私”に気付いてブレーキを踏んでくれたお陰で、何事もなく無傷で済んだ。

 

 

 

本当に運が良かったと思う。あの時轢かれていたら、母の目の前で命を失うことになっていたと思うし、ドライバーさんの人生も狂わせてしまっていただろうから…

 

 

あの時はきっと『兄』が私を守ってくれたのだと、今でも本気で思っている。直接面識はない、私と瓜二つの『兄』が、私を助けてくれたのだと。

 

 

だから、そんな『兄』の誕生日と命日は私にとって忘れられない特別な日。

今年もきちんとお墓に『見守ってくれてありがとう』とお礼を言いに行った。

 

 

特別な日だから、忘れないようにと私の活動の再スタートの日にしようと思って、取り敢えず『新アカウントを作る』という、小さな小さな一歩を踏み出した。

 

 

 

…なんだか重い?

 

 

これでまた失敗したらどうするの???

 

 

とは思うけれど、これも一つの決意。

重たい腰を上げるには最適な日だと思っただけ。

 

 

 

これからまた、ゆっくり、焦らず、少しずつ、自分のペースでやっていくから。

時に人と比べて落ち込んだり、自信喪失して自己否定してしまう時もあったりするかもしれないけれど、どうかまだ呆れないで。不出来な妹を見守っていてね。

と、願うばかりです。

 

 

 

 

…余談だけれど、私にはその『兄』とは別に年の離れた兄がいて、その兄は今年で50歳。偶然にも私の推し声優さんと同い年だったりする。

そんな兄との兄弟仲は決して良くはないんだけれど…、それはまた、別のお話。