声ログ。

自分の“心の声”と向き合う、しがないオタクの独り言。

自己紹介のようなもの。

はじめまして。ルカと申します。

このブログを見つけてくださいましてありがとうございます。

ここには、普段考えていることや自分の活動の備忘録。自分の心の声と向き合って出てきた本音をなるべく嘘偽りなく記録していこうと思います。殆どが独り言のような内容になると思いますし、飽き性故にどこまで続けられるかわかりませんが、自分の心のままに自由にのんびりとやっていきますので、気が向いたらお付き合いくださいませ。よろしくお願いいたします。

 

まずは自己紹介と、今までの自分のお話を。自分語りが長くなることをご容赦ください。

 

【自己紹介】

声優さん至上主義の限界オタク。

男性声優さんの沼にどっぷりと浸かっており、推し声優さんの良質な声を日々摂取してなんとか生きています。

心のオアシスは小西克幸さんと深町寿成さん。コロナ前はイベントに現地参加していましたが、現在は配信があることに甘えて自宅観賞組です。

2022年1月からはウマ娘にハマり、お馬さんの知識を少しずつお勉強中。最近安定して【UG】育成ができるようになりました。

 

人見知りでコミュ障をこじらせています。SNSに疲れてTwitterを離れたのでこの日記ブログを始めました。

内向的な性格で、一人でいる時間がないとダメなタイプ。好きなものはとことん追いかけますが、熱しやすく冷めやすい方かもしれません。

全然活用できていませんが、メンタル心理カウンセラーの資格を所持しています。

 

 

現在はお休み中ですが、趣味で朗読やシチュエーションボイスの投稿をしていました。

もしご興味がございましたら、過去作を聞いて感想をいただけたら嬉しいです。

stand.fm

 

以下、自分語りです↓

 

私は小さい頃からアニメやゲーム、漫画が好きで、特に【声優】という職業に強く惹かれていました。その頃から今も変わらず声フェチで、毎日良質な声優さんの声を摂取して生きてきたので、私が【声】に求める理想はかなり高いんじゃないかと思います。

 

 

最初に【声優】さんを意識したのはセーラームーンで、ウラヌス役の緒方恵美さんが憧れでした。

女性役も男性役(少年・青年)も、性別不明な中性的なキャラクターも。性別の壁を越えた緒方さんの声に魅了され、いつしか自分も“そうなれたらいいな”と思うようになりました。

 

最初は真似事のようなものでしたが、練習して少年のような声が出せるようになったり、女の子の声も何パターンか出せるようになったり、自己満足ですが一人で複数の役を演じ分けたりすることができるようになり、中学・高校生の時は少女漫画の一作品を全部一人で演じ分けて録音する遊びをしていました。

 

正直、高校生までは自分の声に自信があったんです。ありがたいことに『いい声だね』と、声だけはよく褒めてもらえていたので。

 

 

ただ一つ不安だったのは【あがり症】であったこと。

 

 

 

情けないお話ですが、私は小学生の頃から手を挙げて発言することが苦手で、人前に出て“見られている”と意識すると顔が赤くなってしまったり、台本を持つ手が震えて止まらなくなったりするあがり症でした。いつからそうなってしまったのかは覚えていませんが、とにかく人の視線が怖くて、注目されると集中できないタイプでした。当然、自己アピールも苦手でして…。

 

自分の声や演技にはそれなりに自信はあったものの、注目されると極度の緊張が襲ってきてしまう。集中力が途切れて自分の力を発揮できない。そうわかっていても小さな頃からの夢は諦められず、高校卒業後は声優専門学校や養成所に通いました。

 

 

…結果、事務所所属のオーディションに残ることができず、挫折。

 

 

両親に反対されてもその道に進みたいと専門学校や養成所に入って勉強させてもらったのに良い結果を出すことができず、すっかり心が折れてしまいました。

 

今考えると、他の事務所の所属オーディションも受けてみたり、そもそものあがり症を克服するなど、もっとできることがあったのでしょうが、当時はショックで仕方がなかったです。『私は失敗した』『私は選ばれなかった』のだと毎日落ち込みました。好きや憧れだけでは夢を叶えられない現実が本当に辛かった。

 

 

養成所に通うのは当然ながらお金がかかります。事務所直属の養成所にお金を払って勉強させてもらっても、所属できるとは限りません。所属するということは事務所の利益になれるような人物でなければならないですもんね…。

 

因みに、私が通った養成所は半年で約80万円かかりました。定員が20人程度のクラスが10クラスくらいあったと思うのですが、その中から所属することができたのはもしかしたら一人もいなかったかもしれません。

 

万が一、運良く所属できたとしても努力をし続け自分を磨き続け、先輩声優さんたちを相手に役を勝ち取らねばならない。今では【声優】さんという職業は声のお芝居だけではなく、歌ったり踊ったりと必要以上にたくさんのことを求められ、それを高い水準でこなさなければならなくなっている気もします。

女性は特に容姿が重要視され、顔もスタイルもアイドル並みに整っていないと事務所に所属することすら難しくなっているのかもしれません。

 

 

どの道、私はどこかで折り合いをつけて諦めなければならなかったと思います。人前に立つのが向いていませんし、お芝居以外に多くのことを求められたら、精神を病んで続けられなかったのではないかと思います。そう考えると、あの時にオーディションに落ちて良かったのかもしれませんね。何だか負け惜しみみたいですけど…。

 

 

 

ファンとして好きな声優さんを推しているだけでも幸せだったんですが、やはり長年の夢はそう簡単には諦められず。10年くらいくすぶり続けていたんですけど、2021年に【stand.fm】というアプリで自分の声を投稿し始めたことを切っ掛けに、一度諦めた夢に火が付きまして。同年8月からは【iikoe】というサイトにボイスコ(※ボイスコーポレーター。声の協力者という意味らしいです)として登録し、ネット上で声の活動を開始しました。

 

 

これならば人前に立たなくていいので過度に緊張することもなく、台本をいただければ自宅収録なので自分のペースで活動ができるため、私にピッタリだと思ったんです。

 

 

ボイスコ登録後はありがたいことに私のサンプルボイスを聞いた方から連絡をいただいて、YouTube動画に私の声を使用していただいたり、フリーゲームキャラクターボイスのお仕事をいただいたり、とてもいい経験を積ませていただきました。

 

お仕事もいただけるようになり、私の声が誰かのお役に立てているのだと嬉しかったのですが、ここで新たな悩みもできてしまいました。

 

私は過去の経験から自己肯定感がかなり低くなっているらしく「私の声やお芝居はお金をいただく価値があるんだろうか…?」と思うようになってしまったんです。自分の声に自分で価値をつけて販売することに葛藤ができてしまいました。

 

 

自分がずっとやりたかったことに一歩近づけた途端に怖くなったんでしょうかね???

自分の価値が自分ではわからなくて、ストレスが溜まる一方でした。

 

 

それでも細々とボイスコとしての活動は続けていたんです。宣伝が苦手でSNSを上手に活用することもできませんでしたので、お仕事をさせていただいた数は多くはなかったのですが。

 

 


2022年にはネット上で活動するためにLive2Dモデルを使用し始め、VTuberさんのような活動をしていこうと思って、YouTubeに個人チャンネルを作り、シチュエーションボイスの投稿やゲーム実況動画の投稿をしてみたんですが…、それが想像以上にうまくいかなくてですね。SNSでフォロワーを増やしてチャンネルに誘導して…みたいなことがやはり苦手だったので数字は全然伸びませんでしたし、モチベーションは下がる一方でしたし、たまにお褒めの言葉をいただいてもその言葉を信じ切れず、そんな自分に嫌悪したりお相手に罪悪感を感じたり。そうこうしているうちにストレスからかいつしか咳が止まらなくなり、また同時期に家庭内トラブルもあって精神的に落ち込む日々が続いてしまって、私の心はまたしてもぽっきりと折れてしまいました。
自分が一体何をやりたいのかわからなくなり、現在は全ての活動を休止中です。



 

といった感じで長々と語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

果たしてここまでお付き合いいただけた方はどれくらいいらっしゃったのでしょうね???

 

今後も突然の自分語りや、時に愚痴のようなものを零すかもしれませんが、それだけではなく、いずれ嬉しいご報告もさせていただけたらと思います。

 

自分の人生、思い返せば挫折して心が折れていつまで経っても過去を悔やんで引き摺ってばかりですが、この日記ブログを通じて少しずつでも自分の本音に向き合って、自分の人生をもっと生きやすくさせてあげられたらいいなと思います。

 

 

というわけで(?)記念すべき初投稿でした!